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スザンヌ・リー

2014年4月22日

(和訳掲載日:7月28日)

変わってゆく現実-空港にもう一度行ってみる

Changing Realities — Another Trip to the Airport

4-22-14

http://www.suzanneliephd.blogspot.co.uk/2014/04/changing-realities-another-trip-to.html

親愛なるガイア、ハッピー・アース・デイ

変わってゆく現実

空港にもう一度行ってみる

ジェイソン:

僕が目覚めると、サンディも僕の隣で目覚めたところだった。

「はぁ、すごい夢を見たよ」 サンディが目覚めるやいなや、僕は言った。

「うん、私もよ!でも、あれは夢ではなかった気がする。」 サンディはぼんやりした寝起きの声で言った。

「うん、」僕は答えた。「僕達、また旅に出てたのかな?」

「よくわからない。コーヒーを淹れるわ、飲みながら夢の話をしましょうよ。というか、コーヒーを飲みながら書き出した方がいいような気がする。それから互いの夢を話しましょう。もし同じ夢だったら、それか似たような夢だったら、私達また冒険に出かけてたってことね。」

「そうしよう。」僕はベッドから抜け出して着るものを探しながら言った。

サンディが僕のコーヒーを持って入ってきた時には僕は服を着て目もすっかり覚めていた。「キッチン・テーブルに座って、コーヒーを飲みながら書き出そうか。」

「ええ、先に始めてて。私も服を着るわ。それから私もコーヒーを入れて一緒にやるから。」

僕達は夢を手書きで書きだした。タイプしながらコーヒー飲むのは面倒だったし、だからといってコーヒーを諦めるつもりもなかったから。書き始めると、時間の感覚がなくなっていることに気づいた。携帯を見なければ日付と時間がわからなかった。本当に一日しか経っていないのか? あまりにもたくさんの事が起きたようで、でも何が起きたかは思い出せなかった。

思い出せるのは、サンディと僕がスターシップがいるかどうか確かめに外へ出て行ったところだ。いや、それから友達が来たな。でもあれは別の日だったっけ? サンディの顔を見ると、彼女も僕と同じように困っているようだった。互いに自分の夢を書き終えるまで話さないでいようって決めたけれど、何を書けばいいか僕はわからなかった。

まるでたくさんの事がすべて一度に起きているようで、僕の人間としての頭は起きたことを何とか時系列に収めようと苦闘していた。とうとう僕はあきらめて、思い出した順番に起きた事を書き出した。でも、あのすべての事が一晩で起きるなんてあり得ない。僕達はかなりの時間を失ってしまったに違いない。

僕はもう一度カレンダーを見て確かめた。うん、一晩しか経っていない。僕達は時間を抜け出したのかな、と思っていたらサンディがこう言った。「私、わからない。これが一日のうちに全部起きたなんてあり得ない!」

僕達は同じことを考えていたんだと気づき、二人で笑った。確かにアルクトゥルス人は何度も時間はないと言っていたけれど、それが起きるのはシップだけだと思っていた。けれど、僕達はここ、地球にいたし、少なくともまだ・・・

「マイトリアン、」 サンディが興奮して叫んだ。

「あるのは『いま』だけ、」 思い出し始めて二人で笑いながらそう言った。

サンディは立ち上がり、コーヒーのお代わりを取りにいった。彼女が戻ると、僕達はコーヒーを飲みながらノートに書いたことを見せ合った。僕達は同じ出来事を個人的な経験として味わっている様子がわかり、とても興味深かった。サンディは感覚や会話をよく覚えていて、一方僕は細かいことや起きた順番をよく覚えていた。

「僕達で力を合わせたら、ずいぶん正確なところまで経験したことを思い出せるね。」 僕はサンディの手を握りながら言った。けれど、彼女はさほどワクワクしていなかった。

「ううん、」 彼女は言った。「もっとあるわ。私達はまだやってないこと、やるって約束したのにまだやっていないの。」

「まずは一日休まないかい、」 僕はからかうように言った。でも本気だった。僕は疲れ切っていて、次の任務に就く前に休息と気晴らしが必要だった。むむ…そうか、任務なのか。

「私達、何かするって申し出た気がするの。」サンデイはまた僕の考えていたことに応じて言った。「でもそうね、『いま』は少しゆっくり休んで、考え直した方がいいわね。あの草地でピクニックしようよ。」

「そうしよう、」僕は言った。「君は先にシャワーして。僕はサンドイッチを作るよ。」

サンディは最後まで聞かずにシャワーを浴びに言った。ゆっくりとシャワーしたそうだったから、食事を準備する時間はあるなと思った。

***

結局、僕もたっぷりとシャワーしたかった。それで僕達が草地に着いたのはもうお昼頃だった。とても良い天気だったから、僕達はお昼を食べてから毛布の上でゆったり寝転んで昼寝をした。ほぼ一日中そうして、日が落ちる頃に涼しい風が吹いたのでそれで僕達は荷物をまとめて帰ることにした。

でもまだ帰りたくなくて、空港に寄ってみることにした。どんな現実バージョンになるか、見てみたかった。

僕達はニュースを見ず、PCも開けていなかったし新聞も読んでいなかった。だから、こんな経験わしているのは僕達だけかどうかも知らなかった。でも、僕達はやっと疑心を拭い切れた。二人ともそれぞれの見方から同じ出来事について書いていたのだから、尚更だ。

空港に向かう丘を下ってゆく車内では期待が広がっていた。空港がどうなっているか、予想もつかなかった。空港はヴォルテックスの中にあり、時間が未来と過去の間を行ったり来たりしているように見えた。

僕達は『いま』しかないということ、未来も過去も幻想だということはわかっていた。一方で僕達が身体の中にいる間は、高次元での体験が幻想ではないかという考えに負けないよう努めなければならなかった。このパラドックスはいつになったら解けるのだろう?おっと、これも時間の思考だ。

サンディと僕がまどろみながら休んだり草地でお喋りしていてわかったことだが、「時間」の概念を持って考えている間は物理世界しか経験できないようだ。

一方で、「いま」に基づいて考えていると、僕達の多次元世界の経験が始まるのだった。僕達は草地でゆったりくつろぎながら一日を過ごしたところだったから、高次元の空港を経験できるだろうと思っていた。

「いまのオンボロの空港じゃなくて、未来のギャラクティックの空港を見られるといいんだけど。」とサンディは言った。彼女も時間の概念で考えてしまっていた。

すぐ前に車の待避ゾーンがあったので、そこに車を停めた。ここからは空港は見えなかったが、すぐに見えてくるはずだ。

「サンディ、」彼女になぜ車を停めたか聞かれる前に先に言った。「僕達、また時間の概念で考えているよ。時間に基づいて考えていても、三次元しか見えない、そうだよね。」

「うん、うん、そうだわ。」彼女は叫んだ。「ここに車を停めたのは、草地で過ごしてたように『いま』に戻るためなの?」

「ねえ、また僕の頭の中を読んだんだね。」僕が答えた。「いまに集中できるよう、少し瞑想しよう。それに、マイトリアンがこれに大きく関わっているようだ。たぶん、二人でマイトリアンに焦点を合わせたらいいんだと思う。」

「そうね、そうすれば私達の焦点も合わせられる。どうやって始める?」 サンディが尋ねた。

「私達の車の前に座っているのは本当にマイトリアン? それともただの幻想かな?」僕が言った。

「物理世界はすべて幻想ですよ、」マイトリアンが車の真上で浮遊しながら言った。

突然、サンディと僕は深い瞑想状態に入った。始めは虚空が見え、やがて気づきの中にスターシップがゆっくりと見えてきた。

「どの現実を知覚しますか? あなた方が選択するのです。」マイトリアンがいつもの口調で話す、その声が聞こえた。僕達は目をぱっちりと開き、互いを見て一緒に言った。「ギャラクティックの現実を選びます。」

一言も発さずに僕はエンジンをかけて車を車道に出し、空港に向かうカーブを走った。二つ目のカーブを曲がる前に、サンディと僕はマイトリアンがこう言うのをテレパシーで聞いた。「自らを表現するものはすべて全体像の一部となり、すべての人が経験する出来事を創造します。」

道はかなり急な坂で曲がりくねっていたので、僕は運転に集中せねばならず、マイトリアンの言ったことは意識に染み込んでゆくままに受け入れた。

だがサンディはマイトリアンの言葉に激しく反応しているのが感覚で伝わった。そこで次の待避所で車を停めた。

「サンディ、」僕は心配な声で言った。「大丈夫?」

彼女はただだだ頷くばかりで、山のふもとの道が平らで直線になる所まで運転を続けて、と手振りで示した。僕は彼女を信頼しようと思い、ハイウェイまで丁寧に運転した。そして近くの休憩エリアに車を停めた。サンディは目を閉じて瞑想状態に入っていた。彼女は感じていたエネルギーを落ち着かせようとしていたようだ。

「さあ、話して。」僕は言った。「いま、丘のふもとの休憩エリアにいるから。」

彼女はゆっくりと目を開いて僕を見た。「あなたは坂を運転しているところだったから、何も言いたくなかったの。でも、マイトリアンが最後に言ったこと、あれで私、急にね、いくつもの現実にいっぺんに取り囲まれたの。今もよ。もしそれを言ったらあなたにも同じことが起こるでしょ。するとあなたは運転できなくなるから言えなかったの。」

彼女が話し終えると、僕にも彼女の体験が起き始めた。潜在的ないくつもの現実が一度に見えていた。サンディの言う通りだった。この状態では丘を車で下りてゆくなんて、とてもできなかった。

二人ともどんどん目眩がひどくなっていった。サンディが言った。「私達、一つの現実に焦点を合わせなきゃ。」

「でも、どれに?」 僕は答えた。「あんまりたくさんの現実が一度に押し寄せていて、しかもどれも混ざり合っているよ。」

「どの現実をあなた方は見たいのですか?」 マイトリアンが尋ねた。

「僕達はニュー・アースのギャラクティックの現実を見たいのです」 僕はサンディも同意するはずだと思って言った。

僕達のマインドの中ではたくさんの映像が進行していた。僕達の一体意識はその中から地球がギャラクティック現実となっている現実を探し出した。サンディは最近その現実に行ったことがあったので、彼女が先にそれを見つけ出し、僕に言葉で説明してくれた。それで、僕も彼女のところに一緒に入ることができた。

やがて無数にあった映像は一つの映像に凝結していった。空港の最新バージョンで、空にはスターシップが停泊し、偵察シップやシャトル機は空港に着陸していた。ここにいる人々はこの現実に完全に慣れていたので、こういったことも落ち着いて経験しているのだとサンディが説明してくれた。

「あぁ、そうだ」 僕は声高く言った。「すべて、よく見える。人類型でもないギャラクティックの存在がいても、皆とても落ち着いているね。僕は目を開いて運転するよ。もう大丈夫だ。」

「空港に着くまで、この現実バージョンの説明を続けるね。そうすれば、私達同調していられるでしょう。」

僕はうん、と頷き、空港まで運転しながら彼女の話に集中を向け続けた。

スーからのノート:

サンディとジェイソンのような冒険を、私達もしたいですよね? こんな冒険のことをオープンに話し合える誰かがいたらいいなって思いませんか? これが「物語」と現実の違いです。ですが、もし私達も自分の内に入っていけば、「私達」も変わりつつあるんだってわかります。でも外の世界は変わっていないみたいですね。幸い、私達は内で変わりつつありますから、「外の世界」のようなものを私達がどう知覚するかもゆっくりと変わりつつあります。

私は今もずっと「手放す」というレッスンを学び続けています。先月は精神的に大きく落ち込むことが3度ありました。私にとって大切だった「もの」を失くしたからです。ところが、その「もの」の代わりにもっと良いものがやってきました。手がいっぱいになっている時は、何か新しいものを拾いたければ何かを放す必要があるということでしょうね。

翻訳:Rieko

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